コスパ重視のSONY Eマウントレンズ選び:迷わず買いたいおすすめ6選!

SONYレンズ

カメラを始める際、どのレンズを選べば良いのか迷うことはありませんか?

レンズは写真の品質や表現力に大きな影響を与えるため、選び方を理解することは非常に重要です。

この記事では、Sony Eマウントレンズの基本的な知識と、初心者におすすめのレンズを紹介します。これらを参考にあなたの撮影スタイルに最適なレンズを見つけてください。

この記事でわかること

  • カメラ初心者でも最初に買うべきレンズがわかる。
  • 予算に応じて選ぶことができる。
  • カメラメーカーマウントの違いがわかる。
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asunaro

商用プロカメラマンとして起業し早5年、このブログでは起業して培ったカメラガジェットやカメラマンとしてのマインドを綴っています。お仕事のポートフォリオはWEBサイトからご覧いただけます。

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レンズの基本知識

写真を撮影するにあたりカメラを購入しその次に頭を悩ませるのがレンズ選びです。

ひと言でレンズと言えど、遠くを撮る望遠タイプ、風景などを広く撮る広角タイプ、また人間の視覚に近く眼で見たままを撮る標準タイプなど様々なレンズが各メーカーから販売されてます。

まずは購入の前にレンズの知識をふまえて自分にはどのタイプが撮りたいのか?を模索して購入の検討されるのをおすすめします。

マウントについて

カメラのレンズは、カメラ本体と接続する部分、つまり「マウント」によって区別されます。

各カメラメーカーは独自のマウントを持っており、例えばパナソニックは”Lマウント”、ソニーは”Eマウント”、FUJIFILMは”Xマウント”となります。これは、ソニーのカメラにはソニーのレンズを、同様にパナソニックやFUJIFILMのカメラにはそれぞれのレンズを使用する必要があることを意味します。

センサーサイズについて

カメラのセンサーサイズもレンズ選びに影響します。

センサーはカメラの画像を表示する重要な部分で、パナソニックのLUMIXやFUJIFILMのカメラなど、各カメラには異なるセンサーサイズがあります。小さいセンサーは”APS-C”大きいものは”フルフレーム”または”フルサイズセンサーと呼ばれます。例えば、ソニーのEマウントはAPS-Cとフルフレームの両方に対応していますが、APS-C用のEマウントレンズをフルフレームのカメラに取り付けると、一部の機能が制限されることがあります。

純正レンズとサードパーティレンズ

レンズは、カメラメーカーが製造する純正レンズと、他のメーカーが製造するサードパーティレンズの2種類があります。

純正レンズは、オートフォーカスや手ブレ補正などの機能を100%引き出すことができ。一方、サードパーティレンズは価格が比較的安く、一部のレンズは純正レンズを上回る性能を持つこともあります。ただし、サードパーティレンズを使用すると、オートフォーカスの遅さや、カメラの一部の機能が十分に機能しない場合があることに注意してください。

国内各メーカー別マウント名称

・Canon RFマウント
・Nikon Zマウント
・Fuji Xマウント
・Panasonic Lマウント
・Pentax Kマウント
・Sony Eマウント

Sonyのフルサイズ用カメラ用おすすめレンズ

ソニーのフルサイズ(フルフレーム)カメラ、例えばα7iiやα7SIIIなどのαシリーズを使用する場合、以下のレンズがおすすめです。

Sony Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA

その優れた画質、コンパクトなサイズ、そして美しいボケ味から、特にポートレートや風景撮影におすすめの標準域純正レンズです。

また老舗光学レンズのカールツァイス社との共同開発のレンズ、F1.8の明るい開放値は、低光線条件下でも明るい撮影を可能にします。このレンズは約95000円という価格も考慮すると、性能とコストパフォーマンスのバランスが非常に優れています。

このレンズは、その優れた性能と手頃な価格から、重さはなんと281gで初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできます。

Sony FE 50mm F1.8

Sony FE 50mm F1.8は撒き餌レンズと呼称され、その手頃な価格と良好な性能から初心者に特におすすめの純正単焦点レンズです。F1.8の開放値は、低光線条件下でも明るい撮影を可能にし、美しいボケ味を楽しむことができます。

また50mmの焦点距離は標準域とされ、人間の目が見る視野に近く様々な撮影シーンに対応できます。

このレンズは、その手頃な¥30000前後と重さは186gと優れた性能から、特に初心者におすすめできます。また50mmという焦点距離は様々な撮影シーンに対応できるため、初めてのレンズとして最適です。

Tamron 20-40mm F2.8 Di Ⅲ VDX

Tamron 20-40mm F2.8 Di Ⅲは、その広範囲な焦点距離と明るい開放値から、主に風景や建築物の撮影におすすめできる広角ズームレンズです。20mmから40mmまでの焦点距離は、広い視野をカバーでき、F2.8の開放値は、低光線条件下でも明るい撮影を可能にします。

このレンズは純正ではなくサードパーティ製メーカーですが、タムロンといえば優れた光学性能と¥80000前後というコスパの良さもあり、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできます。

ただし、このレンズは解放値がF2.8という事でも重さをイメージしますが365gととても軽く仕上がってます、しかしズーム側の焦点距離が40mmと比較的短いため遠くの被写体を撮影するのには向いてません。

このレンズは、その広角ズームレンズの焦点距離と明るい開放値から、特に風景や建築物の撮影におすすめできます。

SIGMA 28-70mm F2.8 DG DN

SIGMA 28-70mm F2.8は、SIGMAのContemporaryシリーズでその広範囲な焦点距離と明るい開放値から、様々な撮影シーンに対応できるレンズです。28mmから70mmまでの焦点距離は、風景からポートレートまで幅広い撮影シーンに対応できます。また、F2.8の開放値は、低光線条件下でも明るい撮影を可能にします。

このレンズは、サードパーティ製でありながらその優れた性能と¥80000前後という手頃な価格でありながら、初心者から上級者まで幅広いユーザーにおすすめできる1本です。また重さも470gと軽量で長時間の撮影でも負担になりにくいです。

このレンズは、その広範囲な焦点距離、明るい開放値、軽量さ、そして手頃な価格から様々な撮影シーンに対応できるため、特に初心者には特におすすめできる標準ズームレンズです。

SIGMA 85mm F1.4 DG DN

SIGMA 85mm F1.4は、その焦点距離と明るい開放値から、特にポートレート撮影におすすめのレンズです。

85mmの焦点距離は、被写体と背景の適度な距離感を保ちつつ、被写体を強調することができます。また、F1.4の開放値は、低光線条件下でも明るい撮影を可能にし、美しいボケ味を楽しむことができます。

このレンズは、SIGMAのArtシリーズに属しており、優れた解像力と色再現性を持っています。また、9枚の円形絞り羽根を持つことで、開放から絞り込みまで美しいボケを描写します。

また、このレンズは防塵防滴構造を採用しており、悪天候下でも安心して使用することができます。しかし、重さは約625gと比較的重く、長時間の撮影には注意が必要です。

SONY FE 70-200mm F4 G OSS

SONY FE 70-200mm F4 G OSSは、その汎用性と使いやすさから初心者に特におすすめのレンズです。

このレンズの特徴は何より焦点距離が70mmから200mmまでをカバーし、SONY GレンズシリーズでF値が固定のF4通しの俗に言う”小三元レンズ”とも言われ、インナーズーム仕様となります。

また品名にもあるようにOSSシステムにより手ぶれ補正機能を搭載しており、望遠レンズ特有の手持ち撮影でもブレずにシャッターを押すことが可能で初心者でも扱いやすいレンズです。

このレンズはⅠ型のモデルになり直近ではⅡ型の発売で多少影が薄くなりましたが、まだまだ現役で購入金額もかなり落ち着いてきており、Gシリーズの中でも比較的手が届きやすい価格帯になりました、これから中望遠〜望遠撮影を始めたい初心者に最適な選択肢と言えるでしょう。

・OSS(Optical Steady Shot)SONY Eマウントレンズ群の商品名に使用される略語
・Gシリーズ(高解像度と美しいボケ味を生むための先進的な光学設計)
・Ⅱ型の特徴(ハーフマクロ撮影、Ⅰ型の840gよりも軽量化、価格がⅠ型の約1.5倍)

最後に

以上、ご紹介しましたレンズの中に気になるのはありましたでしょうか?

カメラのレンズ選びは、初心者にとっては頭を悩ませるかもしれませんが、基本的な知識を理解すれば、自分の撮影スタイルに合ったレンズを見つけることができます。また、初心者には50mmの標準域レンズを、特にソニーのフルサイズカメラを使用する方には、Sony FE 55mm F1.8 ZAやTamron 20-40mm F2.8などのレンズをおすすめします。これらのレンズは、その性能と価格から初心者にとって最適な選択となるでしょう。カメラの世界を楽しみ、自分に最適なレンズを見つけてください。

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