「Lightroomをインストールしたものの、どこから触ればいいか分からない…」
そんな悩みを持つ方に向けて、この記事ではLightroom初心者が最初に覚えておくべき5つの基本設定を紹介します。
実際に私がスナップ写真を現像する中で「これを知っておけば早く上達できた」と感じたポイントを厳選しました。
簡単な設定を変えるだけで、写真の仕上がりも、作業の快適さもぐっと向上します。
現像が楽しくなる5つの基本設定

クラシック or モバイル?Lightroomの種類を確認しよう

結論:最初は「Lightroom Classic」がおすすめです。
理由:スライダーの自由度やプリセット管理がしやすく、RAW現像に向いているからです。
具体例:
- Lightroom:クラウド連携が便利だが機能はやや簡素
- Lightroom Classic:本格的な調整が可能、プロも使用
補足:Adobe公式から「フォトプラン(月額2,380円)」で両方使えます
基本補正パネルの5つのスライダーだけでOK

結論:最初は「露光量」「コントラスト」「ハイライト」「シャドウ」「ホワイトバランス」の5項目を使いましょう。
理由:これだけで写真の印象は大きく変わるからです。
具体例:
- 空の白とび →「ハイライト」を下げる
- 顔の影が濃い →「シャドウ」を持ち上げる
- 全体が暗い →「露光量」を+方向へ
初心者のコツ:やりすぎ注意!「やや控えめ」で調整していくのがベスト

プリセット機能を活用して時短&統一感UP
結論:お気に入りの「プリセット」を使うと、ワンクリックで理想の雰囲気に仕上がります。
理由:写真1枚1枚を毎回ゼロから調整するのは非効率だからです。
具体例:
- フィルム風の色味が欲しい →「Kodak系」「レトロ風」のプリセットをDL
- 自作プリセットも保存可能 → 撮影スタイルに統一感が出せる
補足:海外では「Lightroom Presets」が販売コンテンツとしても人気です。

ヒストグラムで明るさのバランスを視覚的に確認
結論:「なんとなく見た目」ではなく、ヒストグラムで客観的にチェックしましょう。
理由:写真の明るさやコントラストを正確に把握できるからです。
具体例:
- 左に偏り → 暗すぎる(露出不足)
- 右に偏り → 明るすぎる(白飛び注意)
- 中央寄り&なだらか → バランス良好
初心者のコツ:最初は「明るすぎないか」だけチェックすればOK

自動補正もあなどれない!初心者こそ試してみて
結論:「自動補正(オート)」ボタンは、Lightroom初心者の強い味方です。
理由:AIが画像分析して“適正に近い補正”をしてくれるからです。
具体例:
- まずは「自動補正」で仕上がりを確認
- そこから微調整すれば「失敗しにくい」
補足:完全に任せるのではなく、「自動→微調整」の流れを意識するのがポイントです。

まとめ:基本設定だけでも写真は見違える
Lightroom初心者でも、今回紹介した5つの設定を意識するだけで、現像がグッと楽しくなります。
設定項目 | 効果 |
---|---|
Lightroom Classicの選択 | RAW現像に最適 |
5つの基本スライダー | 写真の印象が激変 |
プリセットの活用 | 統一感・時短 |
ヒストグラムの確認 | 適正露出の見極め |
自動補正 | 初心者の安全策 |
まずはこの5つを覚えて、自分なりの「お気に入り現像スタイル」を見つけていきましょう!
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